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2016-06-10
この度東京都環境局により、事業者が効果的なVOC排出抑制対策に取り組むための技術的なサポートを目的として「VOC対策ガイド<工場内編>」が更新されました。
工場内編ガイドの「II.印刷」では印刷現場におけるVOC発生要因のチェックポイントや様々な具体的抑止策についてまとめられています。
抑止策の1つ「洗浄方法の見直し」(P46)では、有効な対策として、含侵布型洗浄システムへの切り替えと洗浄プログラムの適正化について解説、VOC削減効果やコストについてもまとめられています。
弊社ではかねてより印刷工場の作業環境改善、環境負担軽減に貢献するべく製品を開発しておりますが、含侵布「プリパック/スーパーパック」はGP対応資機材やクリオネ対象製品として認定を受けており、VOC低減に自信を持っておすすめできる洗浄布です。
もちろん現在ブラシ式またはドライ布式洗浄装置をお使いのお客様には、豊富な経験と実績に基づく含侵布型洗浄への転換(コンバージョン)のご提案が可能です。主な既設機ではほとんどの場合、新規設計なしに最小の工事日程で転換を行うことができます。
あわせて最適な洗浄プログラムを設定することで、転換後すぐに低VOCのみならず高い洗浄性能によりコスト削減・生産性の向上に寄与します。
VOC対策についてご検討の際には、ぜひ弊社にご相談くださいませ。
東京都環境局HP 「VOC対策ガイド」
http://www.kankyo.metro.tokyo.jp/air/air_pollution/voc/guide/index.html